『Fukuryusui period』 お墓を考えるサクマ・ユウキの公式ウェブサイト 【伏流水《ふくりゅうすい》】扇状地の河川は水の流れがなく「水無川」と呼ばれることも。しかし実際には「伏流水」として地下を流れていて、時を経てどこかで湧水します。目に見えないところで脈々と続くその流れのごとく―。

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【2021.10.18】設計舎サクマサーベイ北総による墓石工事請負事業の終了について(PDF)



著書のご案内

お墓づくりプランナー時代の私が書いた
「お墓の価値を再考する」本です




『つながる墓じまい 断ち切る墓じまい』〜終活世代に伝えたい家族と故郷とお墓のこと〜石屋が教えるお墓の負担を軽くする方法 カバー表紙イメージ     『つながる墓じまい 断ち切る墓じまい』 カバー袖イメージ
 
『つながる墓じまい 断ち切る墓じまい』 カバー裏イメージ
(本書カバーより)


     
  本書目次

はじめに  二〇二〇年、特別な夏を経験して
第一章 故郷の存在
祖父母の家の思い出/大都市圏の団塊ジュニア世代/団塊世代が帰省した故郷
第二章 故郷の変化
故郷を守る人たち/中国地方の山あいを旅して/帰れない事情と高齢化する故郷/空き家と所有者不明土地/消える故郷の風景
第三章 故郷のお墓
先祖代々のお墓/改葬は家族の一大事業/お墓の承継者はいないか/無縁墓の問題
第四章 過疎地域のお墓事情
滝と温泉の過疎の町で/東京都心から最も近い過疎の町で
第五章 墓じまいの誤解
お墓をめぐる三つの負担/供養放棄的な墓じまいの横行/お寺とのつきあい/供養のかたち/永代供養墓の本質/家族のつながりを体感する場所
第六章 お墓の負担軽減
墓じまいの前に/安価な公営霊園の検討/宗教にとらわれないお墓づくり/守りやすいお墓へ/両家墓という考え方/自宅近くで墓地探し/お参りしやすいお墓へ/お墓参りを家族行事に
第七章 お墓は故郷
お墓にルーツあり/なぜお墓参りに行くのか/子どもに負担をかける墓じまい/団塊世代の皆様へ
おわりに
 
     


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『つながる墓じまい 断ち切る墓じまい』

〜終活世代に伝えたい家族と故郷とお墓のこと〜


2021年4月5日発売
四六判 192ページ
定価 1,540円(税込)
サクマ・ユウキ 著 / 発行 日本橋出版

ISBN978-4-908862-91-5
お墓の本『つながる墓じまい 断ち切る墓じまい』イメージ

プロフィール

サクマ・ユウキは直面する様々な "お墓問題" を
独自の視点で追究していきます





【サクマ・ユウキ】石材産地での墓所設計や霊園門前での墓石営業などを経て、都立八柱霊園松飛台門近くに自らの石材店「設計舎サクマサーベイ北総」を創業し、ご家族の負担を軽減するお墓づくりを提案。2021年10月に墓石工事請負の事業から撤退し、現在は非事業者として中立的な立場から、お墓をテーマにした情報発信や、相談に対するアドバイスを行っている。茨城県取手市在住。


故郷とお墓参りの風景イメージ



ライフワーク・テーマ

サクマ・ユウキが取り組む "お墓問題" の領域です
墓石のことから 地域が抱える問題まで―







  お墓の承継に関すること

  墓じまいや改葬に関すること

  負担軽減のお墓づくりに関すること

  墓地や霊園と墳墓に関すること

  墓石と石材業界に関すること

  宗教や慣習と供養に関すること

 
  故郷のお墓に関すること

  家族と地域社会に関すること

  地域活性化や街づくりに関すること

  聖地巡礼や旅行文化に関すること

  ローカル線問題に関すること






『ご家族の円滑な代替わりに貢献し、
美しい日本の風景を次代へつなぐ』

時代につなぎたい美しい日本の風景イメージ


深刻な「無縁墓」と「墓じまい」の問題
 墓地や霊園へ行くと、雑木で覆われているお墓があったり、墓石が傾いたり倒れたりしているお墓を目にする機会が少なくありません。お墓参りが遠のいているのか、守る人が近くにいないのか、様々な事情があるとはいえ、ここで眠るご先祖様を想うと、とても悲しい気持ちになります。

 今、お墓を守る人がいなくなって放置された「無縁墓」や、ご家族の承継問題に起因する「墓じまい」の増加が、全国的な問題になっています。こうしたなか毎年の管理料や代々の承継を前提とした家族単位の従来のお墓とは別に、他人の遺骨を一緒にして葬る「合葬墓」が注目されています。お寺が「ご家族に代わって供養します」という「永代供養墓」や、承継者がいない方のために自治体が整備した「合葬施設」などがその例。お墓の多様化が進んでいます。

 戦後のベビーブームから、東京への一極集中、核家族化、そして少子化。激動の昭和〜平成時代を象徴するキーワードのほとんどが、お墓問題の一因になっていると考えても違和感はありません。現在の年齢別人口構成のバランスを見れば必然ともいえるお墓問題は、人口減少社会にあって、今後さらに深刻化することが懸念されます。



草木に覆われた無縁墓イメージ
    
 
墓じまいされた墓地イメージ
   
都市部の公営霊園にも、放置されて荒廃した無縁墓が点在する。草木が墓石を覆い、植木の根が墓石を押し倒している墓所もある。
  墓石が撤去され、更地に戻された区画。本来「墓じまい」とは「お墓を持たない」という意味ではなく、改葬に伴う墓地の返還を指す。

取り返しがつかない間違った承継対策
 現在お墓を守っている方のなかにも、「お墓の承継者がいない」という方がいます。相続に備えた終活の一環として、無縁墓になってしまう前にその対策を講じることは大切ですが、その対策を間違っている方も見受けられます。例えば、承継者がいないと思って、墓じまいをして合葬墓へ改葬してしまうケース。承継者は本当にいませんか。承継できるのは長男だけではありません。次男、三男はもちろん、結婚して名字が変わった長女や次女、孫や兄弟姉妹、伯父伯母(叔父叔母)、いとこ、甥姪など、親族の範囲内であれば通常は承継できます。

 ご夫婦どちらかの家で承継問題を抱えている場合は、どちらかの家のお墓から遺骨を改葬して、「両家墓」にして守っていく方法もあります。合葬墓へ移した遺骨は原則二度と取り戻せません。まして、「子どもに負担をかけたくない」という理由でお墓を壊して合葬墓へ移すのは、供養の放棄に他なりません。



都立八柱霊園の合葬施設
   

先祖代々のお墓と供養イメージ
     
管理料がかからず承継不要の合葬施設(写真は都立八柱霊園の例)だが、他人の遺骨と混ぜ合わされるため、原則二度と遺骨を取り戻すことはできない。
  お墓を守りながら先祖供養することは、子どもにとって迷惑なことなのか? 子どもがいつの日か亡くなった両親と向き合えるのもお墓。

負担を減らして無理せずにお墓を守る
 話は変わりますが、趣味の街道歩きをしていると古い町並みに出会うことがあります。その景観としての美しさは、建物の補修などの保全活動によるところなのかもしれませんが、もっと重要なのは、そこに暮らす人々がいるということです。江戸時代の宿場町や城下町の佇まいを今に伝えている建物では、ご商売を続けられている家もあります。「息づく」という言葉がありますが、まさにそれです。営みが建物の呼吸を生み、街に活力を与えているのです。空き家になると荒廃するのはそこに生活がないからです。

 お墓を守ることも同じです。お墓参りをして掃除したり手入れをしたりするからこそ、維持されるのです。しかし、現代ではお墓参りになかなか行けない事情を抱えている方もいるでしょう。かつてのお墓は、植木の剪定や草取りが必要になるなど、日常的なお墓参りを前提としたものでした。これからは画一的なお墓ではなく、時代に合わせて、そしてご家族のライフスタイルに合わせた個々の設計でお墓を建てたり、リフォームしたりすることが求められます。お墓参りの間隔が空いても安心できるお墓にすることは、お墓を守りやすくすることにつながります。メンテナンスの負担が小さいお墓、宗教や慣習にとらわれすぎないお墓など、無理せずに供養を続けていけるお墓づくりがポイントになるでしょう。



階段や柱がなく広々としたお墓イメージ
   

お墓参りでの墓石の水洗いイメージ
     
雑草が生えないお墓や、段差が少なく広々としたお墓へのリフォームは、お墓参りの身体的な負担を軽減してくれる。
  お墓づくり(墓石工事の検討)は、お墓参りの場面をイメージすることが大切。メンテナンスのしやすさは長期的な視点で金銭面にも影響する。

お墓は家族の聖地
 将来のためにお墓参りしやすいお墓にすること、次の世代のために金銭的な負担を減らすお墓にすること。こうした承継の土台作りをしておくことで、いざというときに、ご家族の負担を軽減させることができます。私は、ひとりの専門家として、これからのお墓のあり方を考え続けていきます。お墓は自分のルーツを知れる家族の聖地。心のよりどころです。「お墓いらない」と考えて墓じまいすると、家族の歴史を象徴する場所は途絶えることになります。「子供に負担をかけたくない」という思い込みで、子や孫から聖地を奪えますか?

 多くの方々にお墓の価値を見出してもらえるきっかけを発信することで、お墓を中心にした家族や故郷とのつながりを守りたいと思います。美しい日本の風景を次代へつなぐために。



子どもに伝えるお墓の大切さイメージ
   

生活空間とお墓イメージ
     
お墓参りを通じて、子どもに家族のつながりを伝えることも親としての役割。自己を肯定し、人を思いやる心を育む場にもなる。
  人々の暮らしとともにあるお墓。お墓を守ることは地域を守ることにもなる。日本各地の美しい風景は、それぞれの場所で誰かが守っている。


コンタクト 〜お墓問題の相談窓口〜

お寺や石材店に聞きづらい
「ご家族のお墓問題」はございませんか?





私の著書をお読みいただいてのご感想や、
お墓のご相談をお待ちしております。


サクマ・ユウキ 墓石営業や報酬の請求がない相談窓口です。このウェブサイトは、ご家族が抱える「お墓問題」を一緒に考えるコミュニティでありたいと思います。

下記メールアドレスまでお気軽にお寄せください。


サクマ・ユウキ sakuma.survey@gmail.com


このウェブサイトを通じてコミュニティが広がり、
お墓問題が良い方向へ進展することを願います。

2021年10月 サクマ・ユウキ




付 録

 
サクマ・ユウキ独自取材! 公営霊園情報【2021年版】 茨城/千葉/栃木
 
霊園名をクリックすると、詳細ページをご覧いただけます

   
 
  茨城県



県南エリア
 利根町営霊園
 土浦市営国分霊園
 土浦市営並木霊園
 土浦市営今泉第一・第二霊園
 石岡市営龍神山霊園
 石岡市営半ノ木霊園

県西エリア

 常総市営神子女霊園
 筑西市営明野墓地
 筑西市営明野富士見霊園
 筑西市営協和台原公園墓地

県央・県北エリア(一部)

 小美玉市営美野里霊園
 水戸市浜見台霊園
 水戸市堀町公園墓地
 那珂市福ヶ平霊園
 那珂市瓜連冨士霊園
 常陸大宮市営上村田霊園
 常陸大宮市営若林・石沢霊園
 大洗町営公園墓地
 ひたちなか市営たかのす霊園
 ひたちなか市営高野墓地
 ひたちなか市営堀口墓地
 ひたちなか市営磯崎墓地
東海村公園墓地須和間霊園
 常陸太田市営瑞竜霊園
 常陸太田市営玉造霊園

千葉県



北総線エリア
都立八柱霊園
松戸市営白井聖地公園
市川市霊園
 印西霊園



栃木県



県南エリア(一部)
 真岡市営長田霊園
 真岡市営熊倉墓地
上三川霊園
宇都宮市営東の杜公園
 宇都宮市営聖山公園
 壬生聖地公園
 下野市営三昧場墓地
 下野市営国分寺釈迦堂霊園墓地
 下野市営柴南霊園・柴木間内墓地
下野市営すがた川霊園墓地
 小山市営墓園やすらぎの森
栃木市聖地公園
 栃木市都賀聖地公園墓地


=普通墓地がある公営霊園
=芝生墓地がある公営霊園

 


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